医療分野の発展は凄まじいものですが、中でも私が最も興味が有るのはレーシックです。
そもそもレーシックが初めて行われたのは1999年のことで、ギリシャの眼科医によるものでした。ただ、1800年代後半から既に角膜に手術を施すことで視力を矯正するという発想は存在していました。実際に角膜を切開して近視を矯正する手術を行ったのは、1939年に日本の佐藤氏が行ったのが初めてでしたが、時間が経つと角膜が混濁するという不十分なものでした。その後、様々な問題を解消して生まれたのが現在のレーシックというわけです。今でもレーシックの術式は変化し続けています。
レーシックの産業としての価値についてですが、市場規模は拡大し続けていますが、近年は成熟した市場になりつつあります。日本で2000年に導入されてから10年以上が経ち、競争が激化して価格破壊が進み、クリニックによっては両目合わせて15万円を切るほどに手術費用が下落しています。
また、レーシックに関しては既存メディア、インターネットの両方で情報過多になっています。特にネットの普及も相まって、ネット上のレーシック関連情報が著しく増加しています。レーシックに関する情報はポジティブなものとネガティブなものが混在しているので、判断が難しくなっているのが現状です。
今後も視力矯正手術としてレーシックの技術が発展し続けるのは間違いありませんが、市場の成熟や情報の氾濫により、今後レーシックがどのように捉えられるのかは不透明なものになっています。
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